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戦国BASARAメインでイラスト展示や作ったものの紹介などしてます。
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Posted by 黒子 - 2007.08.26,Sun

ちょっとお金に余裕ができたので、携帯を変えようか自分専用のDSを買おうか迷った挙句、今日携帯を変えてきました!・・・・・・DSはおあずけ(涙
SO704iで自分にしては珍しく色はピンク。画面を閉じると光る蝶が舞います。可愛いのぅ~vv
前に使っていた携帯をお店でリサイクルに出したら、可愛い店員さんがなにやら機械を取り出して携帯をセットした挙句、「めりめりっっ!!」と力任せに穴を開けて下さり軽くショックでした・・・個人情報保護のためだとか。2年4ヶ月連れ添った相棒よ、どうか安らかに・・・




続きに昨晩のゆきとさんとのBASARA・電王絵チャログをアップ↓ 全部詰め込んだのでかなり長いです。


447551dd.jpg



















一枚目。ゆきとさんが入室する前にいそいそとアニキとぴーちゃんを描いてお出迎えww
もれなくちっこいの参戦 って二人とも無理言い過ぎだから!でもかわいいから許すvv





938bd701.jpg



















2枚目は電王!同じ日に劇場版電王見に行ってさらにメイトまで行くってすごいですよね!!
ゆきとさんの初描き侑斗Get~♪ナリ様といいゆきとさんはツンデレの申し子ですなvv
私って浦のイメージがあるそうな・・・というわけでホストクラブ経営の浦良太郎で侑斗をスカウトw
ちなみに当ホストクラブの臨時メンバーとして金ちゃんと龍とジーク様がいます。桃は裏方で皿洗い(笑





b20ab67b.JPG



















ちょっと休憩タイム。
私がお手洗いに行っている間にみっちゃん見参!殺気むんむんでおかえりぃぃぃ((((;゚Д゚)))





5ff54114.JPG



















3枚目にして私的今回No.1萌絵!にゃんこ瀬戸内///////(*´д`*)ハァハァ
ネコミミ設定だったのがいつの間にか猫設定になり、ついには会話ログを元にSSまで作ってしまいましたよ!!すいません><
しかし初めてのSS(そして多分これが最後のSS)がぬこネタとは・・・私らしいじゃないか!!
というわけで、お暇な方はどうぞ↓


 


 



第一章 出会い




四国町を住処とする自由な野良猫モトチカ。
他の猫よりひと回り大きな体格に、すらりと引き締まった筋肉。
野良猫特有の鋭い目つきの右目に対し、左の目は過酷な縄張り争いのなかで光を失ったのか、眼帯で覆い隠されている。
その強さは他の猫を圧倒し、四国の鬼猫として恐れられる一方、その優しい気質から仲間の猫からはアニキと慕われていた。
しかし、九州町の島津の爺猫との予期せぬ縄張り争いによって深手を受けてしまう。
朦朧とする意識の中、ある一軒の家の窓辺に猫の姿を見たモトチカは、その家に侵入したのだった。


「な、何者だ貴様!ここを我の家と知っての無礼か!!」
突然の侵入者にそう叫んだのはこの家の飼い猫モトナリ。
生まれたときから一歩も外に出たことの無い室内猫だが、その賢さは飼い主(ザビー様)をも凌ぐほどである。
元来小食なためかその体はほっそりとしており、毎日丹念にブラッシングされた毛並みは極上の手触りである。硬いアスファルトを知らない肉球は成猫となった今でも柔らかさを失っておらず、長く伸びた尻尾を今は警戒心からブラシのように太くしている。


そんな自分とは明らかに生まれも育ちも違う猫を前にしながら、モトチカは口を開いた。
「そう警戒しなさんなって。俺ぁ、四国町のモトチカ。 外からアンタを見かけたからさぁ」
「フン・・・我は貴様のような野良猫など知らぬ!早々に我が前から消え去れ!!」
取り付く島もない返事。それも仕方がないだろう。室内猫のモトナリにとって他の猫との接触はおそらく滅多にないことだ。
しかも自分は野良猫。普段から飼い主に「奴ラハ、蚤ヤ、ダニヤ、悪~~イ病気持ッテルカラ、近寄ッチャダメヨv」と注意されているのだろう。
現に縄張り争いに負けたばかりの今の自分の姿はあちこち汚れていて、とても綺麗とはいい難い。


いったいこの気高い猫の警戒心を解くにはどうすればよいのだろうか。


「あんた美人だなぁ。毛並みも艶々だし・・・」
とりあえず容姿を褒めてみた。というか、これは本心が口から滑り出したといった方がいいかもしれない。


「そそそそのような目で我を見るなっっ!!!!」
・・・どうやら逆効果だったらしい。全身の毛を逆立てさせてしまった。


そんな様子も可愛いのだが、このままでは飼い主を呼ばれてしまうかもしれない。現にモトナリは少しずつドアの方へ後退していて、隙あらば逃げ出す覚悟だ。


「ちょ・・・っ・・・ま、待ってくれよ・・・なんもしねーからさ・・・ほら、お近づきのしるしに高知のかつおはどうだ!」
どこからどうやって取り出したのか、モトチカは大きなかつおをモトナリの前にどさっと投げ出した。


「なにっ・・・高知のかつお・・・!!」
これは効果があったらしい。
小食なモトナリだがその舌はかなりのグルメであり、しかも健康に配慮されたドライフードが主食な彼にとってこんなごちそうは年に数回しか食べられない品なのだ。


「新鮮だし美味いぜ?」
「わ、我がそんなもので釣られるとおもったか・・・!」
モトチカの言葉に口先では反論しつつもモトナリの目はかつおにくぎ付けである。


「変なことはしねぇって・・・。 ただちょっと頼みたいことがあってな」
モトナリの反応に確かな手ごたえを感じたモトチカは、本題をくりだした。
「・・・・何だ・・・?条件次第では聞いてやろう」
目の前のかつおの誘惑からか、それとも本当に何もしてこないモトチカに警戒心を解き始めたのか、モトナリはようやくいつもの冷静さを取り戻したようだ。


「・・・や、ちょっとだけ寝かせてくんねーかな・・ 島津のジジィネコに襲撃くらってさ」
まったく参っちまうぜと力なく笑うモトチカの様子をまじまじと観察したモトナリは、モトチカの体に付いた汚れに泥だけでなく血が混じっていることにようやく気付いた。
「・・・!! よく見れば貴様怪我をしているではないか!!」
「あぁ・・・たいしたことねぇさ。それより船いかれちまってんだわ・・・帰りたくても帰れなくってよ」
船とそこにいる仲間の身を案じてか、モトチカの表情が暗くなる。
「まったく!情けない顔をするな!!それでも四国の鬼猫か!!」
自分の身を省みない態度と、らしくない表情に思わず活を入れたモトナリだったが、その直後自分の失言に気付いて顔を赤くした。


モトチカのことを知らないと言い張ったモトナリだが、実はもうずっと前からモトチカのことを知っていたのだ。




一番太陽に近い家の最上階の窓辺。そこはモトナリの一番のお気に入りの日光浴場所。
変化の無い家の中。そこは安全だけどつまらなく、モトナリは毎日その窓辺に登っては、眼下に広がる四国町に目を向けていた。
そんななかで幾度と無く外を歩く野良猫を見かけ、ときには目が合うこともあったが、モトナリはそんな輩に蔑みの眼差しを向けてきた。それは自由な野良猫を羨ましく思う本心を隠すための愚かな行為だと知りながら。


そしてモトチカを見つけた。


モトチカはどの猫よりも堂々としていて、強くて、美しかった。


こちらを見ないかと思ったが、他の仲間の猫に呼ばれたのかモトチカはそのまま去っていってしまった。


白よりもさらに銀に輝く尾を翻して。その姿はモトナリの目に強くに焼きついた。


それ以後、モトナリは夜中に家を抜け出して近所の豊臣宅に住むハンベから情報を仕入れ、その猫が四国の鬼猫の異名を持つモトチカだと知ったのだ。




「・・・・・・・・・」
黙り込んだモトナリに、モトチカは口元に笑みを浮かべた。
彼の耳ざとい両の耳は先ほどの発言をしっかりと捉えていた。
「どうやら俺のこと、知ってくれてるみてーだし・・・ な?泊めてくれたら、ほかの魚も持ってくる。頼む」
そう言って頭を下げるモトチカ。その姿はあの日太陽の下で見た彼に比べるとあまりも弱々しく、今更ながら相当の怪我を負いながらもなんとか意識を保っているのは明らかだった。
そんなモトチカの様子にもっと早く気付けなかった己に怒りを覚えながら、モトナリはそっと彼の側に近づいた。


「魚はこれで十分だ。来い」
かつおをかかえながら、きびすを返しこっちだとモトナリは尻尾を揺らした。
「・・・ありがとうな・・・」
そう答えて後に続こうとしたモトチカだが、ようやく確保された身の安全に力が抜けたのか、そのままふらりと気を失い倒れてしまう。
「!!?おいっ!!こんなところで寝るな!!我の寝床まで移動しろっ!!!!」
モトナリは慌ててかつおを手放し、重いモトチカの体を背負って、半ば引きずるように運んでいく。




モトチカの傷つき重たい体からは、血と泥の臭いに混じって、それでも太陽の匂いがした。




 


かくしてモトナリの元でしばらくお世話になる元親でした(笑)


しかしSS(ショート・ストーリー)と言えどめちゃくちゃ時間かかるんですね・・・;;
これだけの駄文書くのに何時間かかってんだ自分・・・!!
なにぶん初挑戦なもので、言い回しのおかしいところなどは目をつぶってやってください;;
それでも書き上げれたのはひとえにあの萌え会話ログのお陰ですvv
なんとか原型留めようと努力したのですが・・・書けば書くほど崩れる現実(涙
なんかやけにナリ様乙女・・・というかストーカー!!?
しかも憧れの人が目の前に現れたのに気付くの遅すぎ・・・ かつおのせいか!かつおのせいかぁぁぁ!!
そして傷を負って普段より弱気なアニキ萌えですvvvv
島津のお爺ちゃんに負けたのはたぶん老人相手に全力出せなかったからだよねアニキ!!







e96fd9b4.jpg



















締めの4枚目はラブラブに慶幸・・・のつもりが私の慶次がやたら鬼畜なせいでなにやら怪しげな雰囲気に・・・(汗
でも裏慶次イイですよね!!
それにこんな無垢なゆっきー目の前にしたら慶次でなくとも人は誰しも黒くなりますからbb
また政幸とか佐幸とかも描きましょうねっ(はーと




あぁ・・・見返すといっぱい描いたんですね。時間はあっという間だったけど。
ホントにお疲れ様でした~v というか、まとめるのにまた萌え疲れた。。。ばたり
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Comments
すっごい萌え…!!
黒子しゃん、こんばんはvv
この前は絵チャありがとうございます!
というか、SSがぁぁぁぁ!!
すいません、めっちゃめちゃ萌えました!
すごい可愛いです…v
というか、文章上手いですよ~
夢中で読んじゃいました…v
ハンベ猫が気になります…(笑 また描いてくださいねv
そして飼い主ザビー楽しすぎますw
第二章希望…

…さあ、もう一回読もう♪
Posted by ゆきと - URL 2007.08.27,Mon 23:25:02 / Edit
あわわわわ/////
こちらこそお付き合いありがとうございました!!
SS読んで下さってありがとうございます////
ひぇぇ一回でストップ!!顔から火が出そうです~~////
ハンベ猫も出演させたいですね~vv
え、ゆきとしゃん描いてくださいよ!!見たいっo(>ω<)o
ザビー様の台詞書くのめっちゃ楽しかったです♪
もっと書きたい・・・ってなに第二章書く気にさせてるんですか!!(笑)
また絵チャでにゃんこ瀬戸内他描きましょうねv
Posted by 黒子 - 2007.08.28,Tue 09:47:06 / Edit
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